膝に水がたまる症状の原因・治療法の解説

膝に水が溜まる症状の原因、膝の水の正体、膝の水を抜くべきかどうか?など膝に水がたまる症状に関する情報のみを専門的に解説。

◆膝に水がたまる症状の原因・治療法の解説

⇒ヒアルロン酸の効果
⇒膝にたまる水の正体とは?
⇒MENU一覧

◆ヒアルロン酸の効果

 変形性膝関節症などの関節障害は、関節内にある関節液の消耗によりクッションの役割を果たす軟骨が磨り減ってしまう病気です。

 そして軟骨が磨り減ることによって骨と骨が直接ぶつかり痛みが激痛が生じるようになります。

 以前は、この対策として強力な抗炎症作用と鎮痛の働きをもつステロイド剤が利用されておりました。

 しかし、ステロイド剤は効果は絶大ながら、副作用として感染症をおこす事があり、この副作用が課題点とされておりました。

 このような経過を辿る中、近年ヒアルロン酸の関節内注射が注目を集めるようになりました。

 このヒアルロン酸とは「関節内にある関節液」そのものの主成分です。

 加齢と共に減少してしまう関節液を、その主成分であるヒアルロン酸を直接補充する事によって悪化を防止する。

 この目的で注目を集めるようになったのです。

 しかし、このヒアルロン酸の関節内注射は、股関節に関しての関節注射の場合は保険が適用となりません。

 ただし変形性膝関節症や肩関節の他の関節障害の場合は保険適用の対象となります。

 これは非常におかしな話です。

 尚、最近では、服用タイプのヒアルロン酸も数多く登場しております。

 これらサプリメントタイプでもヒアルロン酸の効果は十分期待できます。

 尚、サプリメントタイプを選ぶ際のポイントは分量に対する価格、そしてサプリメントの体内への吸収率です。

 あまり知られておりませんが、体内への吸収率が低いと摂取した分量の割りに効果が薄く、また内蔵器官への負担も大きくなるので注意が必要です。

 要は高いものが効果が高いとは限らないのです。

 ヒアルロン酸ブームに乗り、吸収率の低いものでも高価な商品は市場に多数出回っております。

 ヒアルロン酸の服用を検討する際は必ず、成分、分量、吸収率などを事前に細かく確認しておきましょう。

◆膝にたまる水の正体とは?

 膝に水がたまる症状の原因は現在医学的に完全に解明されているわけではありません。

 しかし、統計的データからある程度の法則性については既に確認されており、その治療方法も確立しつつあります。

 まず、膝の内部に溜まっている水の正体は、医学的な正式名称では
●関節液
 と呼ばれる液体の事を指しております。

 膝がぽっこりふくれてしまった場合、この関節液が大量に膝の関節に発生している事になります。

 この「関節液」とは関節を包んでいる膜(関節腔)の内部に存在している液体で、主に
●関節の動きをスムーズにする潤滑油のような働き
●骨の先端の軟骨部分に栄養を与える働き
 をもっております。

 関節のスムーズな動きのための潤滑油のような役割をしています。

 この関節液は通常時では
●約0.5cc
 の量となっておりますが、何らかの原因でこの関節液が大量に発生する事によって膝に水がたまる症状が発症する事になるのです。

<<前のページ